
地域材活用のデッキが学校に!
平成30年4月に開校した阿南光高校に地域の「竹」を活用したWPC(ウッドプラスチック)のデッキを導入させて頂きました。 新野高校と阿南工業高校が統合して新たにできた高校です。徳島県の竹
みなさんは徳島県と聞いても、タケノコや竹のイメージはあまりないのではないでしょうか? タケノコと聞くと、やはり京都などをイメージするのではないでしょうか。 しかしながら、徳島県は20数年前まではずっと全国1位を守っていたようなタケノコの一大産地なのです!(実は徳島県内でももあまり知られていません。) そのため竹林はたくさんありますが、生産者の高齢化、輸入材との競争により徳島県内のタケノコ生産量は一時より減少しています。(とはいえ現在でもタケノコ生産量全国5位)また、プラスチック製品などの普及により、竹を材料とした様々な製品(昔はいろいろなものを竹で作っていました。たとえばザルなど)が作られなくなっています。 徳島の竹の産地として、タケノコ生産量の大部分を阿南市の新野町・福井町が担ってきました。高齢化などの影響もあり竹林を管理しきれず、生命力の強い竹林の拡大などによる「竹害」も大きな課題となっております。 今回のプロジェクトは、地域の 木材や竹など、地域材の活用について引き続きチャレンジしていきたいと思います!
